デジタル時代の色をデザインする
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COLOR REFERENCE
カラパレ色事典
新着カラー
ローアンバー【カラパレ色事典】
イタリアの唯一の内陸州ウンブリアの、天然土による顔料がになっている色名ですね。umberであって、琥珀色(amber)ではないので注意。それにしても生(ロー)の土を使った顔料って、なんだか大地の力を感じられそうで素敵ですね。使ってみたい。(本サイトはデジタルメインですが)
ネープルスイエロー 【カラパレ色事典】
いやあ、卵たっぷりのフェットチーネみたいで美味しそうですね。ネープルスはイタリアのナポリの英語名ですが、一説にはヴェスヴィオス火山の作る硫黄などの鉱物の色とも。ただし確固たる証拠なしです。この色の顔料は古くは紀元前のエジプトでも製造法が知られ、人間が扱っていたもっとも古い「絵の具」の一つです。
シャルトリューズグリーン 【カラパレ色事典】
フランスのシャルトリューズ修道院に伝わる、100を超えるハーブを混ぜ合わせた、美しい緑色をしたリキュールの名前が元の色です。緑色は多かれ少なかれ自然の神秘性を持つ色ですが、由来がそれを後押ししますね。(個人的には、薬用酒はそんなに好きじゃないですが)
Color Tips
色トーク
カラーセオリーの歴史
カラーセオリーの歴史人間は紀元前のはるかむかしから、色について考えをめぐさせてきました。当たり前に見えているものなのに、なぜこれはこんな色をしていて、また同じものなのに色が変化するのだろう、と考え始めた人々は、相当好奇心が強かったか、相当ヒマだったのではないでしょうか。アリストテレスの『色について』現在知られている最も古いカラーセオリーの一つは、古代ギリシャの哲学者アリストテレスの著作、『色について』です。...